第18話
リョウコ
🙎🏻♀️(でも…なんだろうこの感じ…。何ていうか、わざと相手の言葉を引き出しているみたいな…)
ハヤト母
👵🏻「うぅ…もうやめなさいよ!年寄りを追い詰めて楽しい…?ああ本当に驚いた…」
ミカ
🧒🏻「ジョークのつもりだったっていうのは本当なんですか?
本当はお姉ちゃんに嫌がらせしたかったんじゃないんですか?」
ハヤト母
👵🏻「…ちょっといびってやろうって気持ちがなかったかって言われると、否定はできないけど…
でも本当にこんなことになるとは思ってなかったの…本当に冗談というか…軽い気持ちだったの…。
その…悪かったって…」
リョウコ母
🧑🏻🦳「冗談なんでしょ?それならハヤトさんにお茶をかけられても笑わなきゃ駄目でしょう?」
なんで泣いているの!?
ほら面白いでしょ!!?笑いなさい!!」
ハヤト母
👵🏻「うぅ…悪かったってば!ごめんなさい…」
ハヤト父
👨🏻🦳「私からも…すまなかった…」
そして全員の視線は、黙ったままのハヤトに移る。
ミカ
🧒🏻「なんで黙ってるんですか?」
ハヤト
🙍🏻♂️「えっ…あっ…え…お、俺!?その…ごめん…一緒になって笑って…」
この期に及んで相変わらずしどろもどろのハヤト。
リョウコ
🙎🏻♀️「ほんと情けない…」
ミカ
🧒🏻「…まぁもういいです。」
そう言って、ミカはポケットからおもむろにスマホを取り出した。
ミカ
🧒🏻「今のやり取り、録音してます。お姉ちゃんにお吸い物をかけた証拠もあるし、これで婚約破棄…」
ハヤト
🙍🏻♂️「は!?!」
リョウコ
🙎🏻♀️(や、やっぱり…!)
ハヤト達の自白をわざと引き出す、という感じの聞き方に違和感があったけど、やっぱり録音してたんだ…!
ミカにこんなことをさせてしまって情けないし申し訳ないけど、流石しっかり者のミカだ。妹ながら本当に頼もしいな…。
…その時だった。
ハヤト
🙍🏻♂️「なんでだよ!!」
ハヤトが、置いてあった熱湯入りの湯飲み茶わんの一つを素早く手に取り、物凄い形相でミカを睨みつけた。
まさか、ミカに…
リョウコ
🙎🏻♀️「いやぁぁ!!ミカ、危ない!!!!」
バシャッ
今日のひとこと
さすがに反省した様子のハヤトの母と父!
だけどハヤトは…なんてことしてるんだー--😰
コメント
ハヤト。。。
それ婚約破棄どころか障害で慰謝料とられてもしらんょ。。
あの表紙のハヤトさんの物凄い形相が想像できないんですが…
ミカさんは無事か?
まさか手首をバシッと掴んだして!
新しい話を開始するより古い話完結してほしいです。
すみません、急ぎたいとは思っているのですがなかなか投稿作成できず、せめてと思い作り溜めている新しい話を載せています🙏
明日には投稿できるよう頑張るのでもう少しお待ちください🙏